日々生活をしていると、何をしてもお金がかかりますよね。仕事をしている人でしたら、ランチを食べるにもお金がかかりますし、食事の後にコーヒーを飲むということになった場合でも、お金がかかります。仕事が終わったら、同僚とお酒を飲みに行くということになってもそこでお勘定が発生しますし、飲みに行かなくても、帰りにコンビニで缶コーヒーなどを買って帰れば、その代金がかかってしまいます。また、旅行に行くというようなときでもお金がかかりますし、急に体調が悪くなったからということで、病院に行けばやはりお金がかかります。

特に急な出費とかがあったりすると、日々のお小遣いでは足りない場合もあるので、その場合に貯金をしておくと、とても便利ですよね。ですから、日々決まった金額を貯金しておくと、なにか急な出費にも対応できますし、何よりも精神的にもそういうお金があると、安定します。

使途不明金が貯金が上手にできない理由の一つ

ただ、世の中には不思議な事に貯金の上手な人とそうでない人がいます。この違いはなにかというと原因は色々とありますが、そのうちの一つとしてあげられるのが使途不明金です。使途不明金というのは、どういう使い方をしたのかわからないという種類のもので、なかなかお金が貯められない人に共通しているのは、お金を使ったけれども、そのお金が何に使われたのかわからないということです。

例えば、もし家計簿をつけていて、給料が300,000円あり、それに対して今月の支出が250,000円であったとします。そうしますと、
300,000円-250,000円=50,000円
50,000円の黒字ですよね。でも、手元に実際ある現金は30,000円ということであれば、
計算上の黒字50,000―現実の現金30,000=20,000
と言う計算になり、20,000円が使途不明金ということになります。お金のたまらない人は、この使途不明金が毎月の家計に多くあり、知らないうちになにかでお金を使ってしまって、どういう用途で使われたのかわからないということです。このケースですと、本来今月は50,000円黒字があったから、これを貯金に回すことが出来ますよね。でも、20,000円不足しているので、現実的に預金が出来るのは30,000円になります。これを年間でシミュレーションをしてみると、仮に毎月50,000円黒字が出るのに、使途不明金が毎月20,000円あるので、現実は30,000円が黒字という場合に、本来であれば
50,000×12ヶ月=600,000
で毎年600,000円預金できるはずなのに、実際には30,000円なので、
30,000×12ヶ月=360,000円
ということになり、預金額が大幅に減ってしまいます。

目標を立てて、支出を見直そう

では、実際にこのような使途不明金を見逃さないようにするにはどうしたら良いのかということを考えて行きたいと思います。一つは先ず目標を決めるということです。〇〇年までに貯金を500万円作るというような目標を決めます。そうすると、毎月いくらボーナス時にいくらお金を貯める必要があるという計算になりますよね。そのためには、毎月どのくらい支出しているのかということを洗い出しましょう。この中で更に削ることが出来るもの、これ以上無理なものといった選別をしていきます。この作業をもし夫婦で行うのであれば、二人でよく話し合って、しっかり合意をするようにしましょう。

実際にどのようなものを削減していくことが出来るのかということを考えてみると

  • 使っていないクレジットカードはないか?→年会費やその他会費など削減可
  • あまり読まない定期購読の本
  • 付き合いなどで加入させられた保険代
  • 携帯電話の請求費用でも使っていない付加サービスなど
  • 月にあまり乗らない自動車の維持費など

などを参考にあげることが出来ますが、このように自分たちが毎月恒常的に支払っているものの中でも支払を止めることが可能であったり、支払い金額を削減出来るものをリストアップしていく作業を進めて、実際に実行するとかなり無駄を省くことが出来ますし、何にお金が使われているのかということが明確になるので、上手にお金を貯めることが出来ます。